組織の法則に基づいているから成果につながる
実は、成果の出る組織やチームが作られるプロセスには法則があります。
その法則が「SSR理論」という法則です。
SSR理論はチームビルディングを「人の強み最大限に活かす組織づくり」と定義し、そのような組織を実現するためには、何をどのような順番で行えば良いのかを明確にした実践的な理論です。
まず、SSR理論では、組織づくりに必要な要素を「人材力」「組織力」「関係力」の3つに大別します。
組織で問題が起きているということは、必ず「人材力」「組織力」「関係力」のいずれかに要因があります。
ですので、この3つのどこに問題が起きているのかを確認します。
そして、問題を解決するためには、着手する順番が重要です。どんなに効果的な打ち手であっても、正しい順番で行わなければ成果にはつながりません。
SSR理論では、問題を解決する順番も明確に定義されていますので、打ち手が無駄になることなく成果につながるようになります。
強みを活かすからモチベーションが上がる
弊社では組織の問題を解決する過程で、各メンバーにどのような強み・弱みがあるのかを把握します。
メンバーの強み・弱みを把握することによって、お互いの強みや思考や行動の特徴を理解できるようになりますので、組織の中で各自の強みが活かされることとなり、メンバーのモチベーションが上がります。
そして、自分一人では解決できない問題があっても、他のメンバーにサポートしてもらうことで問題解決ができるチームを作ることができます。
つまり、お互いの強みと弱みを理解し、相互に補い合おうとする力が働くと、各人が自分の役割・ポジションが明確になり、自律的に動きだす組織になるのです。
各メンバーが積極的にコミュニケーションを取り合い、相談し合うようになるので、意思決定と行動が早くなります。
さらに、チーム内でのコミュニケーションが頻繁に起こるようになると、自然に一体感も生まれます。
チームとしての結びつきが強くなり、お互い切磋琢磨し合いながら、モチベーションが上がる組織になるのです。
つまり、人の強みを最大限に活かす組織づくりを行うことが、より成果が上がる組織を作る上では重要なのです。
職場の問題が可視化されるから、気づきが大きく成長につながる
弊社のもう1つの特徴は、仮想体験ゲームを使った研修を行なっていることです。
仮想体験ゲームを使った研修を行うことで、職場で起こる課題を疑似体験することできるので、会社で起きている問題が明らかになると同時に、どのようにすれば課題を解決できるのかを体感することができます。
職場で起こる問題やその解決法を知識だけでなく、実際に体感することができるので、参加者の方の行動がその日から変わります。
つまり、仮想体験ゲームを行うことで、メンバーが自主的に行動する組織に変わっていくようになるのです。
また、仮想体験ゲームはゲームやワークが中心の研修ですので、参加者の方に主体的に研修に取り組んでいただくことができます。
ですので、参加者相互の関係性が高まり、お互いの強みや長所を自然に理解できるようになります。